Dawg とは?
Dawg (ドーグ)とはDavid Grismanが作り上げたジャンルであり(Dawgという名前は、もともとDavid Grismanのニックネームである)、その音楽はジャズやスウィング、ジプシー、ラテン音楽などとブルーグラスを融合させたような感じです。

Dawg Music が作られたきた過程というのは、彼自身がやっているThe David Grisman Quintetの過程でもあります。

では、The David Grisman Quintet(以下DGQ)の歴史をご紹介していきます。

1975年の秋に第1のDGQを始めて以来(DGQのメンバーは年月の経過と共にだいぶ変わる) デビッドグリスマンの様々なカルテットおよびクインテット(4人だった時もあるが大体は5人)はアコースティックミュージックを披露し続け てきました。

1975年当時のバンドメンバーはマンドリンのDavid Grisman、同じくマンドリンのTodd Phillips、ベースの Joe Carroll、ギターのTony Rice、ヴァイオリンのDarol Angerでした。

それ以来、DGQはグリスマンにとって彼のアコースティックストリングスミュージックの新しいジャンルを 確立するための(つまりはDAWGを確立するための)主要な力となりました。

と同時に、数年(数十年)にわたってDGQは新しいアコースティックの才能が生まれる場所でもありました。 例を挙げれば、DGQ卒業者として、ナッシュビル最高のセッションピッカーのTony Rice、グラミー賞 受賞者のMark O'Conner、「Modern Mandolin Quartet」のMike Marshall(ちなみにMMQは今はMikeは やってません、違う人がやってます。)、「Turtle Island String Quartet」のDarol Angerなどがいます。また DGQはバンジョー弾きのBela Fleckなど新しい時代のミュージシャンにも強い影響を及ぼしました。

↑ ジャズ・ヴァイオリニストの大御所、Stephane GrappelliとDGQの共演。左からMike Marshall、Mark O'Conner、Stephane Grappelli、Darol Anger、David Grisman、Todd Phillips、だと思う・・・ いちばん右が怪しい。知ってる人教えてください。こっそりと。// © Dawgnet

私が聴いて思うにグリスマン、DGQの興味はマヌューシュ(ジプシー)スウィング→スウィングジャズ→ ジャズ(ビ・バップ)→フリージャズ→ラテン、サンバと移行して行っていると感じます。

現在のDGQメンバーはマンドリンはもちろんDavid Grisman、ウッドベースのJim Kerwin、マルチ楽器 プレイヤーのJoe Craven(主にパーカッションとヴァイオリン)、フルートのMatt Eakle、アルゼンチンの ギタリストEnrique Coriaの5人。

↑ 現在のDGQ。左からEnrique Coria、Jim Kerwin、David Grisman、Joe Craven、Matt Eakle。
// © Dawgnet

そろそろ、出来て30年になろうかというこのバンドは、今も精力的にライブ活動を続けています。


※ 上の文章ではDawgnetの文章を参考にしています。[ →Dawgnet ]